鹿児島神宮 御由緒
鹿兒島神宮の御祭神は海幸山幸の神話によるところの社で創祀は遠
く神代にあって、又皇孫神武天皇の御代なりとも伝えられます。
御祭神彦火火出見尊(別名山幸彦)は筑紫の国開拓の祖神に坐しましこの
地に高千穂宮(皇居)を営み給い、
五百八十歳の長寿に亘らせらるる間農耕畜産漁猟の道を指導し
民政安定の基礎をつくり給うた御祭神である。
俗に正八幡、国分正八幡、大隅正八幡等と称し全国正八幡の本宮で
もあります。
醍醐天皇の延喜の制には(九〇一年)大社に列し大隅國
一之宮として朝野の崇敬特に篤く営繕の費は三州の正稅を以て充てら
れ後鳥羽天皇建久年間(一一九八年)には社領二千五百余町歩の多き
に至り江戸末期まで千石を有して居た。
明治四年国幣中社、同七年神宮号宣下官幣中社、同二十八年官幣大社
に夫々列格す。
昭和十年昭和天皇の行幸を仰ぎ勅使皇族の御参拝は二十余度に及ぶ。
現社殿は桃園天皇の宝暦六年(一七五六年)島津重年公(廿四代)の
造営になるものである。
御朱印
御神木
〒899-5116
鹿児島県霧島市隼人町内2496番地1
TEL 0995-42-0020
無料駐車場:350台
公共交通機関
[JR日豊本線]
・JR日豊線隼人駅より徒歩15分
[高速道路]
・東九州自動車道 隼人西インターより車で10分
・東九州自動車道 隼人東インターより車で20分
・九州自動車道 空港インターより車で20分
・バス 鹿児島交通 鹿児島神宮 停留所にて下車 徒歩5分
※但し、バスは運行便数が少ないので予めご確認下さい。
参拝時間 8:30~17:00